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診療科のご案内

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漢方外科

担当医表

午前 山田(鍼灸部) 鈴木(鍼灸部) 加用(鍼灸部) 宮田(鍼灸部) 加用(鍼灸部)
午後 鈴木(鍼灸部) 加用(鍼灸部) 宮田(鍼灸部) 加用(鍼灸部)
午前 午後
山田(鍼灸部)
鈴木(鍼灸部) 鈴木(鍼灸部)
加用(鍼灸部) 加用(鍼灸部)
宮田(鍼灸部) 宮田(鍼灸部)
加用(鍼灸部) 加用(鍼灸部)

受付時間・注意事項

受付時間・診察開始時間
午前 【受付】午前8時~12時
【診療】午前9時
※要紹介・予約制
※都合により、休診や担当医が変更となる場合もございますので、(ご予約でない場合は)事前にお電話でお問い合わせください。
午後 曜日によっては午後は受け付けておりませんので、ご注意下さい。
午前 午後

受付時間・診察開始時間

午前

【受付】午前8時~12時
【診療】午前9時
※要紹介・予約制
※都合により、休診や担当医が変更となる場合もございますので、(ご予約でない場合は)事前にお電話でお問い合わせください。

午後

曜日によっては午後は受け付けておりませんので、ご注意下さい。

漢方外科について

 当科は鍼灸治療を中心とした診療の相談を行っています。
 古代中国医学が日本に伝来し、日本の伝統医学である漢方へと発展しました。その漢方医学は本来、湯液(とうえき=漢方薬)と鍼灸がその両輪です。中国最古の医学書である『黄帝内経(こうていだいけい)』には鍼灸が中心に書かれており、現在の外科手術などを担当していたと考えられています。すなわち漢方医学において鍼灸は外科であり、その数百年後に集大成された湯液は内科と理解できます。なお、日本に現存する最古の医学書『医心方』にも鍼灸医学は記載されていて、江戸時代までは湯液とともに医科本道として日本の医療を担ってきました。
 鍼灸は世界各国で行われており多くの疾患に有効性が示されていますが、主に慢性疾患あるいは難治性疾患を対象に、他の治療方法だけでは十分な効果があられない場合やお薬の服用が困難な状態などにも対応し、漢方内科は基より各科とも連携して患者様の健康回復に役立ちたいと考えております。

 漢方医学講座では後期研修医を募集しております。詳細については【こちら】をご覧ください!

担当紹介

鈴木 雅雄(すずき まさお)

職名

福島県立医科大学会津医療センター
附属研究所漢方医学研究室 教授

専門分野

鍼灸診療

資格等

鍼灸学博士(明治鍼灸大学)
医学博士(京都大学)
はり師、きゅう師 全日本鍼灸学会・認定鍼灸師、指導鍼灸師

メッセージ

 漢方医学は湯液(漢方薬)と鍼灸の相補関係で構築されている医学体系です。鍼灸医学は飛鳥時代(約1300年前)に朝鮮半島より伝来され、以後より日本人の体や疾病に合わせて治療体系を発展させた自国の医学です。漢方医学は現代医学とは違った診療体系を持っているため、現代医学と併用することにより疾病の治癒を早めたり、様々な症状の改善に有効です。私も重度の小児喘息を患っており何度も死にかけていましたが、鍼灸と湯液治療を半年間受けて以来、喘息が出なくなり現在もコントロールは良好です。漢方医学によって助けられた命ですので、今度は私が鍼灸で一人でも多くの患者さんを助けたいと考えております。
 会津医療センターでは鍼灸診療を外来(漢方医学研究室鍼灸部)において実施しておりますので、鍼灸が患者様の病気の回復の一助になれば幸いです。

加用 拓己(かよう たくみ)

職名

福島県立医科大学会津医療センター
附属研究所漢方医学研究室 助手

専門分野

鍼灸医学

資格等

公衆衛生学修士(MPH)
はり師(第135193号)
きゅう師(第135015号)

メッセージ

 鍼灸医学の教育施設としては唯一の附属病院を有する明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)を卒業後、同学附属病院にて大学院生、研究生として研鑽し、その後も関西を中心に医療機関にて現代医学と併用した鍼灸の効果を検証してきました。
 鍼灸は「身体が元々持つ疾病を治す力」を引き出す治療法で、現代医学が発展した今日においても十分な治療効果の得られていない疾病・症状にも有効であることが近年明らかにされております。
 会津医療センターで鍼灸医学を活かした新たな医療体系を皆様の健康向上に役立てていきたいと考えております。精一杯頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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