リハビリテーション科の 遠藤 達矢 理学療法士が出前講座を行いました。
平成29年3月9日(木)に、金山町中央公民館にてリハビリテーション科の 遠藤 達矢 理学療法士(医療技師)が出前講座を行いました。
今回は「高齢者の姿勢と骨粗鬆症」というテーマで、講演を行いました。
自分が骨粗鬆症になっている、と実害が出ないとわからないことから、未治療となっている方が多数存在すると言われています。
また、何らかの原因で骨折してしまった場合も、その骨折してしまった部分を治して終わりになってしまいます。元々、骨粗鬆症になっていて骨が脆くなっていたため、骨折してしまったのではないかということも考慮しなければ、骨折を繰り返してしまうことになります。
骨折してしまった影響から寝たきりになってしまうこともあるため、骨粗鬆症になっているということはとても重大なことです。
つまり、骨粗鬆症は健康寿命に影響を与えることがあります。骨粗鬆症だと診断されている方は治療に専念しつつ、これ以上悪化しないようにすること。そうでない方でも骨密度は年齢とともに低下していきます。そうならないための対策や進行を出来るだけ抑えることが大切になります。とお伝えし、ちょっとした運動を皆さんに体験していただきました。
参加していただいた約25名の皆さま、ありがとうございました。
※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。