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研究

専攻医鈴木康平医師が筆頭著者である症例報告が「Internal Medicine」誌に掲載されました

鈴木康平医師と愛澤正人医師が中心となり執筆した症例報告「Relapse of Ulcerative Colitis with Immune Thrombocytopenia and Pyoderma Gangrenosum Subsequent to Receiving COVID-19 Vaccination」が、日本内科学会の英文誌である「Internal Medicine」(IF 0.956)に掲載されました。

この論文では、潰瘍性大腸炎のため緩解維持治療中であった20歳代の男性患者がCOVID-19ワクチン接種を契機に潰瘍性大腸炎が再燃し、さらに免疫性血小板減少性紫斑病と壊疽性膿皮症を続発した経過を報告しています。COVID-19ワクチン接種により、サイトカインプロファイルが変化した複雑な免疫状態を的確に考察したことが高く評価されたものと思われます。なお、本症例の筆頭者の鈴木康平医師は日本消化器病学会第214回東北支部例会(2023年2月開催)において、本症例の発表により優秀演題賞を受賞しています。

指導医 冨樫一智のコメント:鈴木康平医師は専攻医として消化器内科診療で獅子奮迅の活躍をしていますが、研究心も旺盛です。鈴木康平先生の益々の活躍に期待しています。

<症例報告掲載先>
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/advpub/0/advpub_2969-23/_article

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