当院栄養管理部の研究発表が、第60回全国自治体病院学会の優秀演題に推薦されました。

当院栄養管理部の久田和子栄養技師長らが行ったポスター発表『コロナ禍における業務継続マネジメント（Business Continuity Management；以下BCMと表記）の取り組み』が、第60回全国自治体病院学会（沖縄県那覇市；11月10-11日）にて優秀演題に推薦されました。
内容は、BCMの視点からコロナ禍においても安定した食事提供を実践することを目的に、当院感染対策室の指導を仰ぎながら感染拡大及び感染拡大防止の徹底のための課題解決に取り組んだこと、調理担当者の欠勤状況を想定した食事提供業務継続計画（BCP：Business Continuity Plan）を整備したこと等です。
これらの取り組みにより、実際に部署内での感染拡大が食い止められており、食事の質とサービスを落とさず、経済的損失を出さずに食事提供を継続させることに繋がっています。
また、今回の取り組みは、今後起こり得る新規感染症等に対しても、これらを礎として活かし得るものと考えています。