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小腸・大腸・肛門科学講座 医学コラム

小腸・大腸・肛門科学講座が中心となり行なった研究論文が、日本消化器内視鏡学会誌に掲載されました。

小腸・大腸・肛門科学講座の大学院研究生 中島勇貴医師が中心となり執筆した研究論文「AI は何をみて大腸pT₁b 癌を診断しているか?:Class Activation Mapping からみた検討」が、日本消化器内視鏡学会誌に掲載されました。この研究は、以前、欧州の科学雑誌Endoscopy International Openで発表した研究の延長線上にあるものです。従来、人工知能(A I)の診断過程はブラックボックスと言われていましたが、この研究ではA Iが何をみて診断しているのかに焦点を当てています。会津大学コンピュータ理工学部の朱欣上級准教授の研究グループと共同して行なった研究成果の一つであり、今後、このような医工連携がますます推進されるものと考えられます。この論文は日本語で執筆されています。興味がある方は、こちらかどうぞ。

以前の研究 https://www.thieme-connect.de/products/ejournals/abstract/10.1055/a-1220-6596
本研究 https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/63/6/63_1232/_article/-char/ja

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