「性差医療センター」は2004年12月女性専門外来として設立され、2008年12月1日附属病院の中央部門のひとつになりました。性差を考慮したきめ細やかな診療を提供することを目標としております。
現在、心身医療科、外科、糖代謝内分泌内科、脳神経内科、歯科、産科婦人科の医師が診療を担当しており、交代で月曜日から金曜日まで完全予約制で行います。
まず、初めての受診ではカウンセリングとしてゆっくりお話をお伺いします。その次の受診から診察・治療となります。治療につきましては、センター内で可能なものは連携して行い、必要な場合は附属病院内外の各専門科にご紹介いたします。
更年期障害、月経に関する症状、乳腺に関することなど女性特有の疾患や、なんとなく体調が悪いけれどもどこに行ったらよいかわからない、またじっくりとお話を聞きたいという患者さんにご利用いただきたく思います(急性症状のある方は専門科を受診ください)。
当センターは待合室を完備し、落ち着ける空間と暖かな雰囲気づくりに心がけております。今後も「性差医療センター」は患者さんに寄り添う医療を提供できるように努めてまいります。