* 〔特集〕 若手教員が災害医療の現場で頑張っています!(2011.04.20)
◆ 看護学部教員 からのメッセージ
飯塚 麻紀
【療養支援看護学部門 講師】
(写真:4月11〜13日保健支援にて訪れたいわき市内)
「心穏やかに過ごせる日が来ることを祈って」
このたびの東日本大震災により被災されたすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
私は、発災当初は附属病院における日中・夜間の受付トリアージ業務を行い、現在は避難所ならびに在宅での保健支援を行わせていただいております。
健康チェックを行いながらお話を伺う中で、今回の災害は地震・津波・原発と様々であり、被災された方々の抱える苦悩の形も多様であることを痛感いたしました。
先日、被害の大きかったいわき市の漁港の町に残るお宅を一軒ずつ訪問させていただきましたが、その最中にも震度6弱の地震がありました。新たな災害が断続して起こることへの不安、ライフラインの再度の途絶など、お住まいの方々の疲労の度合いが見て取れました。
ふくしまの皆様が1日でも早く心穏やかに生活できるようになることを祈りつつ、看護師として自身にできる活動を続けたいと思います。
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