* 〔特集〕 若手教員が災害医療の現場で頑張っています!(2011.04.20)
◆ 医学部教員 からのメッセージ
阿部 優作
【小児科学講座 大学院生】
「震災後の活動」
この度の大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
震災後より、細矢教授の指示の下、小児科学講座で各避難所の状況を把握し、物資不足の避難所にはミルクや紙おむつなどを運び、診察の要望があれば診察をして参りました。避難所では大震災の後にも関わらず、子どもたちが元気に遊んでいる光景をよくみかけました。しかしその反面、震災後より夜泣きをしたり、甘えるようになったりといった変化がみられた子もいるようで、震災は子どもたちの心にも傷を残しているようです。
そのため現在小児科では、震災直後のような物資・医療の支援から、こどもたちの心のケアに活動が移っております。私も微力ながら自分で出来得る限りのことを行っていきたいと思います。
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