解剖・組織学講座 平成26年(2014年)
論文
〔原著〕
TAMURA, Naoki*; MIMA, Joji. Membrane-anchored human Rab GTPases directly mediate membrane tethering in vitro. Biology Open. 2014 11; 3(11):1108-1115.
HARADA-SHIRADO, K*; IKEDA, K*; MATSUMOTO, H*; SHIGA, Y; FURUKAWA, M*; TAKAHASHI, H*; OHKAWARA, H*; NOJI, H*; HASHIMOTO, Y*; WAGURI, S*; WATANABE, S*; OGAWA, K*; TAKEISHI, Y*. Somatic 15q break after long-term stable disease in acute myeloid leukemia. Clinical Lymphoma Myeloma and Leukemia. 2014 04; 14(2):e69-e72.
TAMURA, Naoki*; OKU, Masahide; SAKAI, Yasuyoshi. Atg21 regulates pexophagy via its PI (3) P‐binding activity in Pichia pastoris. FEMS Yeast Research. 2014 05; 14(3):435-444.
KAGEYAMA, S; SOU, YS; UEMURA, T*; KAMETAKA, S*; SAITO, T; ISHIMURA, R; KOUNO, T; BEDFORD, L; MAYER, RJ; LEE, MS; YAMAMOTO, M*; WAGURI, S*; TANAKA, K; KOMATSU, M. Proteasome dysfunction activates autophagy and the Keap1-Nrf2 pathway. The Journal of Biological Chemistry. 2014 09; 289(36):24944-24955.
UEMURA, Takefumi*; YAMAMOTO, Masaya*; KAMETAKA, Ai; SOU, Yu-Shin; YABASHI, Atsuko*; YAMADA, Akane*; ANNOH, Hiromichi*; KAMETAKA, Satoshi*; KOMATSU, Masaaki; WAGURI, Satoshi*. A cluster of thin tubular structures mediates transformation of the endoplasmic reticulum to autophagic isolation membrane. Molecular and Cellular Biology. 2014 05; 34(9):1695-1706.
矢橋あつ子*, 植村武文*, 和栗 聡*. オートファジー隔離膜近傍細管集合体の観察に用いるアルデヒド-オスミウム混合固定液の至適温度について. 医学生物学電子顕微鏡技術学会誌. 2014; 28(1):9-11.
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〔総説等〕
奥 公秀, 田村直輝*, 阪井康能. メチロトロフ酵母における多様なオートファジー経路とその生理機能. 化学と生物. 2014 12; 52(12):825-829.
和栗 聡*, 植村武文*, 山本雅哉*, 矢橋あつ子*. 哺乳類オートファジー関連オルガネラの電子顕微鏡観察. 顕微鏡. 2014; 49(2):118-123.
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研究発表等
〔研究発表〕
WAGURI, S*; UEMURA, T*; YAMAMOTO, M*; KAMETAKA, A; SOU, YS; YABASHI, A*; YAMADA, A*; ANNOH, H*; KAMETAKA, S*; KOMATSU, M. A cluster of isolation membrane-associated tubules represents a part of omegasome during final steps of autophagosome formation. ASCB Annual Meeting; 2014 12 09; Philadelphia, USA.
石塚幹太郎*, 亀高 諭*, 植村武文*, 和栗 聡*. マウスにおけるクラスリンアダプターGGAの組織分布解析. 第119回日本解剖学会総会・全国学術集会; 2014 03 27; 下野.
植村武文*, 山本雅哉*, 亀高 愛, 曽 友深, 矢橋あつ子*, 山田 茜*, 亀高 諭*, 小松雅明, 和栗 聡*. オートファジー隔離膜の形成過程には小胞体由来細管集合体が関与する. 第119回日本解剖学会総会・全国学術集会; 2014 03 27; 下野.
亀高 諭*, 和栗 聡*. ライソゾーム病関連因子のモデル生物を用いた解析. 第119回日本解剖学会総会・全国学術集会; 2014 03 27; 下野.
永井千晴*, 澤田直樹, 渡辺慎哉*, 竹之下誠一*, 和栗 聡*. ヒト胃癌/大腸癌細胞株におけるDipeptidase-1の機能、局在解析. 第73回日本癌学会学術総会; 2014 09 27; 横浜.
植村武文*, 山本雅哉*, 亀高 愛, 曽 友深, 矢橋あつ子*, 山田 茜*, 安納弘道*, 亀高 諭*, 小松雅明, 和栗 聡*. オートファジー隔離膜の形成過程には小胞体由来細管集合体が関与する. 第66回日本細胞生物学会大会; 2014 06 11; 奈良.
植村武文*, 山本雅哉*, 亀高 愛, 曽 友深, 矢橋あつ子*, 山田 茜*, 安納弘道*, 亀高 諭*, 小松雅明, 和栗 聡*. オートファジー隔離膜の形成過程には小胞体由来細管集合体が関与する. 第14回日本蛋白質科学会年会; 2014 06 25; 横浜.
植村武文*, 和栗 聡*. 上皮成長因子受容体の恒常的分解と細胞増殖に関与するGGA分子の解析. 日本解剖学会 第60回東北・北海道連合支部学術集会; 2014 09 07; 福島.
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〔シンポジウム〕
WAGURI, Satoshi*. A cluster of isolation membrane-associated tubules represents a part of omegasome during autophagosome formation. 2014 Northeastern Asian Symposium on Autophagy; 2014 12 19; Busan, Korea.
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〔特別講演〕
和栗 聡*. オートファジー研究が切り拓く電顕ワールド. 医学生物学電子顕微鏡技術学会 第30回学術講演会および総会; 2014 05 25; 大阪.
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受賞学術賞一覧
受賞年 | 授与機関名 | 受賞学術賞名 | 受賞対象 | 受賞者名 |
---|---|---|---|---|
2014 | 文部科学省 | 医学教育等関係業務功労者 表彰 | 矢橋あつ子* |
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受託・共同研究・補助等実績一覧
年度 | 実施形態 | 研究テーマ | 補助金・資金制度名/種別 | 相手機関名 | 代表研究者 | 共同研究者一覧 |
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平成26 | 補助・助成 | オートファジー選択的基質による細胞制御とその病態生理 | 科学研究費補助金/新学術領域研究(研究領域提案型) | 日本学術振興会 | 小松雅明 | 和栗 聡* |
平成26 | 補助・助成 | オメガソーム細管構造の研究-サブミクロンレベルの形態学と分子機能 | 科学研究費補助金/基盤研究(B) | 日本学術振興会 | 和栗 聡* | |
平成26 | 補助・助成 | リンパ節転移を予測する新規大腸癌マーカーの機能解析 | 科学研究費補助金/基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 竹之下誠一* | 岩舘 学*, 和栗 聡*, 中村 泉* |
平成26 | 補助・助成 | 癌細胞の生存戦略に関与する新規細胞膜ドメイン構造の解析 | 科学研究費補助金/挑戦的萌芽研究 | 日本学術振興会 | 和栗 聡* | |
平成26 | 補助・助成 | がんカヘキシーの骨格筋萎縮におけるオートファジーの解明と運動による改善 | 科学研究費補助金/挑戦的萌芽研究 | 日本学術振興会 | 安納弘道* | |
平成26 | 補助・助成 | 細胞増殖・癌病態を制御する受容体型チロシンキナーゼの新規寿命調節機構の分子基盤 | 科学研究費補助金/若手研究(B) | 日本学術振興会 | 植村武文* | |
平成26 | 補助・助成 | 細胞内ストレス応答機構を標的とした分子標的薬の開発 | 次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム 革新的がん医療シーズ育成領域 転写機能をターゲットとした創薬 | 文部科学省 | 小松雅明 | 和栗 聡*, 植村武文* |
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