小児科学講座 平成25年（2013年）
論文
〔原著〕
WATANABE, M*; SUYAMA, K*; HASHIMOTO, K*; SATO, M*; OHARA, S*; ABE, Y*; KAWASAKI, Y*; YAMAGUCHI, S; SAIJO, M; HOSOYA, M*. Mumps virus-associated acute encephalopathy: case report and review of the literature. Journal of Child Neurology. 2013 02; 28(2):243-245.
GO, H*; SATO, M*; HASHIMOTO, K*; IMAMURA, T*; KANEKO, M*; SATO, T*; GOTO, A*; ISHII, T*; ISHIBASHI, N*; MOMOI, N*; FUJIMORI, K*; HOSOYA, M*. Glucocorticoid receptor expression in whole blood with preterm infants. Journal of Pediatric Endocrinology and Metabolism. 2013; 26(1-2): 77-84.
ABE, Yusaku*; HASHIMOTO, Koichi*; KAWASAKI, Yukihiko*; HOSOYA, Mitsuaki*. Characteristics of viruses derived from nude mice with persistent measles virus infection. Journal of Virology. 2013 04; 87(8):4170-4175.
KOBAYASHI, S*; ITO, M*; SANO, H*; MOCHIZUKI, K*; AKAIHATA, M*; WARAGAI, T*; HOSOYA, M*; KIKUTA, A*. Clinical analysis of combination therapy for febrile neutropenic patients in childhood cancer. Pediatrics International. 2013; 55(1):65-71.
SUYAMA, K*; KAWASAKI, Y*; SUZUKI, Y*; ISHII, K*; SAKAI, N*; SATO, M*; HASHIMOTO, K*; HOSOYA, M*. Treatment with oseltamivir and prone positioning for a 9-year-old boy with ARDS caused by pandemic H1N1 2009 influenza. Pediatrics International. 2013 06; 55(3):e77-80.
KANEKO, M*; OGASAWARA, K*; GO, H*; IMAMURA, T*; MOMOI, N*; HOSOYA, M*. Continuous hemodialysis therapy for an extremely low-birthweight infant with hyperammonemia. Pediatrics International. 2013 10; 55(5): 656-658.
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〔総説等〕
KAWASAKI, Yukihiko*; ONO, A*; OHARA, S*; SUZUKI, Y*; SUYAMA, K*; SUZUKI, J*; HOSOYA, M*. Henoch-Schoenlein purpura nephritis in childhood: pathogenesis, prognostic factors and treatment. Fukushima Journal of Medical Science. 2013 07; 59(1):15-26.
橋本浩一*. 小児感染症Q&A RSウイルスに関する最近の話題について教えてください. up-to date 子どもの感染症. 2013 12; 1(2):30, 31.
川崎幸彦*. 学校検尿2013 福島県における学校検尿システムの歩み―その有用性と問題点―. 小児科臨床. 2013 04; 66(4): 631-640.
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〔症例報告〕
SATO, Tomoko*; KAWASAKI, Yukihiko*; WARAGAI, T*; IMAIZUMI, T; ONO, A*; SAKAI, N*; HOSOYA, M*. Relapse of minimal change nephrotic syndrome after intravitreal bevacizumab. Pediatrics International. 2013 06; 55(3):e46-48.
KAWASAKI, Yukihiko*; SUYAMA, K*; ONO, A*; OIKAWA, T*; OHARA, S*; SUZUKI, Y*; SAKAI, N*; HOSOYA, M*. The efficacy of recombinant human soluble thrombomodulin for childhood hemolytic uremic syndrome. Pediatrics International. 2013 10; 55(5):e139-142.
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著書・訳書
川崎幸彦*. 糸球体障害における活性型マクロファージとＭ１・Ｍ２マクロファージの役割. In: 富野康日己, 柏原直樹, 成田一衛 編集. Annual Review 2013 腎臓. 東京: 中外医学社; 2013 01. p.187-192.
川崎幸彦*. 小児の血管性紫斑病（ヘノッホ・シェーライン紫斑病）. In: 山口 徹, 北原光夫, 福井次矢 総編集. 今日の治療指針. 東京: 医学書院; 2013 01. p.1202-1203.
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研究発表等
〔研究発表〕
川崎幸彦*. 当科における過去35年間の小児期発症SLE35症例の経時的発症動向と予後に関する検討. 第63回日本アレルギー学会秋季学術大会; 2013 11 28; 東京.
橋本浩一*. マウスRSV感染モデルを用いた生ウイルス、紫外線不活化ウイルスのワクチン効果の検討. 第61回日本ウイルス学会学術集会; 2013 11 10; 神戸.
川崎幸彦*. 溶血性尿毒症性症候群に対するトロンボモジュリンの治療効果. 第87回日本感染症学会学術講演会; 2013 06 06; 横浜.
橋本浩一*. マウスRSV感染モデルを用いた生ウイルス、紫外線不活化ウイルスのワクチン効果の検討. 第116回日本小児科学会総会; 2013 04 09; 広島.
川崎幸彦*. 溶血性尿毒症性症候群（ＨＵＳ）に対するトロンボモジュリンの治療効果. 第45回日本小児感染症学会総会・学術集会; 2013 10 26; 札幌.
武山 彩*, 川崎幸彦*, 他. ウイルス性か気道炎に伴う乳幼児喘鳴発作の臨床・疫学的検討―第２報―. 第45回日本小児感染症学会総会・学術集会; 2013 10 27; 札幌.
橋本浩一*, 川崎幸彦*, 他. マウスRSV感染モデルを用いた生ウイルス、紫外線不活化ウイルスのワクチン効果の検討. 第45回日本小児感染症学会総会・学術集会; 2013 10 26; 札幌.
宮崎恭平*, 川崎幸彦*, 他. 急性脳症のモデルとしてのTNFαによる血管内皮細胞障害作用の電気的、機能的評価法の確立. 第45回日本小児感染症学会総会・学術集会; 2013 10 26; 札幌.
渡部真裕*, 川崎幸彦*, 他. ヒトメタニューモウイルスによる集団感染の１事例. 第45回日本小児感染症学会総会・学術集会; 2013 10 26; 札幌.
川崎幸彦*. 福島県下過去26年間における小児細菌性髄膜炎233例の経時的発症動向と予後. 第55回日本小児神経学会学術集会; 2013 06 01; 大分.
鈴木雄一*, 川崎幸彦*, 細矢光亮*, 他. 痙攣重積と劇症肝炎で発症したComplex4欠損症の１例. 第55回日本小児神経学会学術集会; 2013 05 31; 大分.
浅野裕一朗*, 川崎幸彦*, 他. シクロスポリンが有効だったネフローゼ症候群を呈した特発性膜性腎症の６歳女児例. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
大原信一郎*, 川崎幸彦*, 他. リツキシマブ導入によりLDL吸着療法から離脱可能となった難治性ネフローゼ症候群の１男児例. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
小野敦史*, 川崎幸彦*, 他. 難治性のネフローゼ症候群の２歳女児例. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
川崎幸彦*. 重症・軽症HUSモデルマウスにおける経時的なサイトカインプロファイリングーrhTMの抗サイトカイン作用. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
川崎幸彦*. 福島県における学校検尿システムの有効性に関する検討. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
菅野修人*, 川崎幸彦*, 他. 学校検尿で早期発見された腎限局型抗好中球細胞質myeloperoxidase抗体(MPO-ANCA)陽性半月体形成性腎炎の11歳女児例. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
陶山和秀, 川崎幸彦*, 他. 難治性ネフローゼ症候群を呈した巣状糸球体硬化症に対してシクロスポリン１回投与を併用したリツキシマブの有用性について. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 29; 徳島.
関根仁美*, 川崎幸彦*, 他. 白血球尿を呈さず、画像所見により診断が得られた急性巣状細菌性腎炎（AFBN)の４症例. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 29; 徳島.
前田 亮*, 川崎幸彦*, 他. 福島県における26年間の溶血性尿毒性症候群患者(HUS)の発症状況と透析導入リスク因子の検討. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 28; 徳島.
大原信一郎*, 川崎幸彦*. ロタウイルス長円回復期に尿路結石による腎後性腎不全を来たした片側無機能腎の１小児例. 第35回日本小児腎不全学会学術集会; 2013 10 25; 郡山.
陶山和秀*, 川崎幸彦*. ステロイド及び免疫抑制剤が無効であったネフローゼ症候群の２歳女児例. 第35回日本小児腎不全学会学術集会; 2013 10 24; 郡山.
川崎幸彦*. 福島県下過去26年間における小児細菌性髄膜炎223例の経時的発症動向と今後の問題点. 第18回日本神経感染症学会; 2013 10 11; 宮崎.
川崎幸彦*. ステロイド加味ミゾリビン多剤併用療法を施行した重症型IgA腎症患児の予後と予後規定因子の解析. 第56回日本腎臓学会学術総会; 2013 05 12; 東京.
陶山和秀*, 川崎幸彦*, 他. 巣状糸球体硬化症の難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ２回法の有効性についての検討. 第56回日本腎臓病学会学術大会; 2013 05 11; 東京.
橋本浩一*. 福島県におけるRSウイルスの分子疫学、および分離RSウイルスのマウスへの感染. 第54回臨床ウイルス学会学術集会; 2013 06 08; 倉敷.
小野敦史*, 川崎幸彦*. 難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の２歳女児例. 第43回日本腎臓学会東部学術大会; 2013 10 05; 東京.
川崎幸彦*. HUSにおけるトロンボモジュリン(rhTM)の有効性と抗サイトカイン・抗補体活性作用. 第43回日本腎臓学会東部学術大会; 2013 10 05; 東京.
陶山和秀*, 川崎幸彦*. ステロイド及び免疫抑制剤に治療抵抗した紫斑病性腎炎に扁桃摘出を行った１例. 第43回日本腎臓学会東部学術大会; 2013 10 05; 東京.
陶山和秀*, 川崎幸彦*. 鼻閉で発見された多発性血管炎性肉芽腫症の１小児例. 第2回東北小児膠原病研究会; 2013 11 02; 仙台.
小野敦史*, 川崎幸彦*, 他. 難治性のネフローゼ症候群の２歳女児例. 第23回東北小児腎臓病研究会; 2013 03 09; 新潟.
大原信一郎*, 川崎幸彦*, 他. 成長障害と多飲多尿を契機に診断に至り、サイアザイド系利尿薬が有効であった先天性腎性尿崩症の１男児例. 第23回東北小児腎臓病研究会; 2013 03 09; 新潟.
武山 彩*, 川崎幸彦*, 他. ウイルス性下気道炎に伴う乳幼児喘息発作の臨床・疫学的検討（第２報）. 第20回福島県アレルギー研究会; 2013 02 16; 福島.
陶山和秀*, 川崎幸彦*. 福島県小児腎疾患疫学調査結果―第６報. 第6回福島県小児腎セミナー; 2013 02 23; 福島.
大原信一郎*, 川崎幸彦*, 他. ロタウイルス腸炎回復期に尿路結石による腎後性腎不全を来たした片側無機能腎の1例. 第16回福島腎フォーラム; 2013 12 07; 福島.
菅野修人*, 川崎幸彦*, 他. 学校検尿で早期発見された、腎限局型抗好中球細胞質myeloperoxidase抗体(MPO-ANCA)陽性半月体形成性糸球体腎炎の11歳女児例. 第16回福島腎フォーラム; 2013 12 07; 福島.
酒井信子*, 川崎幸彦*, 他. 多剤併用療法終了後に再燃し、扁桃摘出術＋ステロイドパルス療法が奏功した重症型IgA腎症の1例. 第16回福島腎フォーラム; 2013 12 07; 福島.
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〔シンポジウム〕
HASHIMOTO, Koichi*; SATO, Masatoki*; TAKEYAMA, Aya*; ABE, Yusaku*; MIYAZAKI, Kyohei; KAWASAKI, Yukihiko*; HOSOYA, Mitsuaki*. Molecular epidemiology of Respiratory Syncytial Virus (RSV) in Fukushima, Japan, 2007-2012, and evaluation of clinical RSV strains using with mouse infection model. RSV VACCINES FOR THE WORLD; 2013 10 14; Porto, Portugal.
川崎幸彦*. 慢性糸球体腎炎の活動性指標としての血清Myeloid-related protein (MRP）8/14と腎組織浸潤MRP陽性マクロファージ. 第48回日本小児腎臓病学会学術集会; 2013 06 29; 徳島.
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〔特別講演〕
川崎幸彦*. 溶血性尿毒症性症候群におけるrhTMの有効性―マウスモデルとヒトにおける検討―. 腎疾患meeting―凝固と炎症のクロストーク―; 2013 03 28; 名古屋.
川崎幸彦*. 各種慢性糸球体腎炎における発症・進展機序と治療戦略. 盛岡地区小児腎臓疾患セミナー; 2013 08 30; 盛岡.
川崎幸彦*. 福島県における学校検尿システムの歩み―その有用性と問題点―. 第72回県北腎泌尿器疾患研究会; 2013 11 14; 福島.
川崎幸彦*. 慢性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群 ブレディニン治療のup to date. 第5回福島小児腎臓フォーラム; 2013 04 25; 福島.
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受託・共同研究・補助等実績一覧
| 年度 | 実施形態 | 研究テーマ | 補助金・資金制度名／種別 | 相手機関名 | 代表研究者 | 共同研究者一覧 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25 | 補助・助成 | プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究 | 厚生労働科学研究費補助金／ 難治性疾患克服研究事業 | 厚生労働省 | 山田正仁 | 細矢光亮*他 |
| 平成25 | 補助・助成 | ワクチンにより予防可能な疾患に対する予防接種の科学的根拠の確立及び対策の向上に関する研究 | 厚生労働科学研究費補助金／ 新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業 | 厚生労働省 | 大石和徳 | 細矢光亮*他 |
| 平成25 | 補助・助成 | 東日本大震災被災地の小児保健に関する調査研究 | 厚生労働科学研究費補助金／ 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 | 厚生労働省 | 呉 繁夫 | 細矢光亮*他 |
| 平成25 | 補助・助成 | 血管内皮細胞タイトジャンクションの動的評価によるウイルス関連急性脳症の病態の解明 | 科学研究費補助金／基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 細矢光亮* | |
| 平成25 | 補助・助成 | 低酸素が心臓形態形成期の胎児心血行動態に及ぼす影響について | 科学研究費補助金／基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 桃井伸緒* | |
| 平成25 | 補助・助成 | 腎糸球体の障害再生過程におけるM1・M2マクロファージの役割と再生促進因子の解明 | 科学研究費補助金／基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 川崎幸彦* | 細矢光亮*, 橋本浩一*, 陶山和秀*, 鈴木順造* |
| 平成25 | 補助・助成 | RSV感染症克服を目指した「RSV妊婦ワクチン」の基礎的研究 | 科学研究費補助金／基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 橋本浩一* | |
| 平成25 | 補助・助成 | マウス胎仔の心エコー検査による胎児プログラミングの実証的研究 | 科学研究費補助金／若手研究(B) | 日本学術振興会 | 青柳良倫* | |
| 平成25 | 補助・助成 | 慢性肺疾患発症予防への吸入ステロイド療法による炎症性細胞とサイトカインとの関連 | 科学研究費補助金／若手研究(B) | 日本学術振興会 | 今村 孝* | |
| 平成25 | 補助・助成 | 臍帯血中ヒトグルココルチコイドレセプターの発現とステロイド抵抗性に関する検討 | 科学研究費補助金／若手研究(B) | 日本学術振興会 | 小笠原啓* |
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