泌尿器科学講座 平成20年（2008年）
論文
〔原著〕
HASHIMOTO, K*; ISHIBASHI, K*; GEBRETSADIK, T; HARTERT, T; YAMAMOTO, A*; NAKAYAMA, T; OHASHI, K*; SAKATA, H; KAWASAKI, Y*; KATAYOSE, M; SAKUMA, H; SUZUKI, H*; HOSOYA, M*; PEEBLES, Ray Stokes Jr; SUZUTANI, T*. Functional Polymorphism of the Promoter Region of the Prostacyclin Synthase Gene and Severity of RSV Infection in Hospitalized Children. Journal of Medical Virology. 2008 09; 80(11):2015-2022.
FUKUSHIMA, E*; ISHIBASHI, K*; KANEKO, H*; NISHIMURA, H; INOUE, N; TOKUMOTO, T; TANABE, K; ISHIOKA, K*; OGAWA, H*; SUZUTANI, T*. Identification of a highly conserved region in the human cytomegalovirus glycoprotein H gene and design of molecular diagnostic methods targeting the region. Journal of Virological Methods. 2008 05; 151(1):55-60.
ISHIBASHI, K*; TOKUMOTO, T; SHIRAKAWA, H; HASHIMOTO, K*; KUSHIDA, N*; YANAGIDA, T*; SHISHIDO, K*; AIKAWA, K*; YAMAGUCHI, O*; TOMA, H; TANABE, K; SUZUTANI, T*. Strain-specific seroepidemiology and reinfection of Cytomegalovirus. Microbes and Infection. 2008 10; 10(12-13):1363-1369.
山口 脩*. 【排尿障害の治療 現状と今後の展望】下部尿路症状に対するハルナールの作用メカニズム. Astella Square：明日の医療を考える. 2008; 4(4):5-6.
高岩正至, 小黒俊樹*, 白岩 学*, 高橋則雄*, 櫛田信博*, 柳田知彦*, 相川 健*. PDカテーテルの問題点と解決 外部カフ感染の手術の留意点. 腎と透析. 2008 08; 65(別冊):49-54.
櫛田信博*, 小黒俊樹*, 羽賀宣博*, 柳田知彦*, 相川 健*, 山口 脩*. 発熱を主症状としStauffer's症候群を呈した肉腫様腎癌. 臨床泌尿器科. 2008 06; 62(6):427-431.
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〔総説等〕
山口 脩*. 膀胱のβ3-Adrenoceptor. 泌尿器科学の最近の進歩. 2008 05; 24:16-19.
西沢 理, 山口 脩*, 吉田正貴. 【過活動膀胱を再考する】 過活動膀胱診療ガイドライン・ダイジェスト版について. 泌尿器外科. 2008 04; 21(4):581-587.
山口 脩*, 横山 修. 過活動膀胱ガイドライン・今後の展望. 泌尿器外科. 2008 07; 21(7):981-982.
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著書・訳書
山口 脩*, 西澤 理, 塚本泰司, 武田正之, 他. 第4章New Concept of BPH/LUTS BPH/LUTS-症状発現メカニズムに対する最新の知見. In: 山口 脩*, 他編集. New Concepts of BPH/LUTS. 東京: RichHill Medical; 2008 08. p.100-103.
相川 健*, 山口 脩*. 過活動膀胱の薬物治療のEBM. In: 柿崎秀宏, 吉田正貴編. ファーマナビゲーター 下部尿路機能障害編. 東京: メディカルレビュー社; 2008 02. p.136－140.
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研究発表等
〔研究発表〕
TOMITA, S; ISHIBASHI, K*; KUSHIDA, N*; YANAGIDA, T*; YAMAGUCHI, O*; HASHIMOTO, K; SUZUTANI, T*. Interferon-alpha with administration of small interfering RNA targeting SOCS-3 successfully prevents the growth of 786-O renal cell carcinoma. American Urological Association; 2008 05 18; USA.
YAZAKI, Junji*; AIKAWA, Ken*; OGAWA, Souichiro*; OGURO, Toshiki*; KAWASHIMA, Yohei*; SHISHIDO, Keiichi*; YAMAGUCHI, Osamu*. A Selective α1A-Adrenoceptor Antagonist improves detrusor overactivity secondary to bladder outlet obstruction through the inhibition of the afferent activation in the rat. 38th Annual Meeting of the International Continence Society Cairo, Egypt. 20th - 24th October 2007; 2008 10 22; Cairo, Egypt.
NOMIYA, Masanori*; SHISHIDO, Keiichi*; AIKAWA, Ken*; KATAOKA, Masao*; IWASAKI, Mitsuharu*; YAMAGUCHI, Osamu*. Bilateral iliac artery endothelial injury and hypercholesterolemialead to bladder overactivity in the rat. 38th Annual Meeting of International Continence Socierty; 2008 10 24; Cairo, Egypt.
KUSHIDA, Nobuhiro*; MASTUOKA, Toshimitsu*; YANAGIDA, Tomohiko*; SHIRAIWA, Manabu*; SAKAI, Takio*; KATAOKA, Masao*; AIKAWA, Ken*; YAMAGUCHI, Osamu*. Uni-axial Mechanical Stretch Changes Cell Shape with Action Stress Fiber Reorganization and Activates c-Jun NH2 Terminal Kinase in Human Bladder Smooth Muscle Cells/Involvement of RhoA and ROCK. The 3rd Pan-Pacific Continence Society Meeting; 2008 09 27; 台湾. The 3rd Pan-Pacific Continence Sciety Meeting Abstract Book. 53.
SHIOMI, Homare*; TAKAHASHI, Norio*; KAWASHIMA, Yohei*; OGAWA, Soichiro*; YAZAKI, Junji*; ISHIBASHI, Kei*; SHISHIDO, Keiichi*; AIKAWA, Ken*; YAMAGUCHI, Osamu*. Relative Contribution of RhoA/Rho kinase Pathway and PKC/CPI-17 Pathway to Muscarinic Receptor-mediated Detrusor Contraction in the Rat Obstructed Bladder. The 3rd Pan-Pacific Continence Society Meeting; 2008 09 27; 台湾. The 3rd Pan-Pacific Continence Sciety Meeting Abstract Book. 45.
野宮正範*. 当科における進行性膀胱癌の治療成績. 第57回県北腎泌尿器疾患研究会; 2008 11 13; 福島.
片岡政雄*, 柳田知彦*, 白岩 学*, 酒井多喜夫*, 松岡俊光*, 櫛田信博*, 相川 健*, 山口 脩*, 荻原雅彦, 鎌田竜彦, 鈴木孝行. 福島県立医科大学付属病院における腎移植の臨床的検討. 第35回東北腎不全研究会; 2008 08 24; 山形. 第35回東北腎不全研究会プログラム予稿集. 39.
柳田知彦*, 櫛田信博*, 松岡俊光*, 酒井多喜夫*, 白岩 学*, 片岡政雄*, 相川 健*, 山口 脩*. 福島県立医科大学における後腹膜鏡下腎尿管全摘除術の臨床的検討. 第22回日本Endurology・ESWL学会; 2008 11 12; 大阪. Japanese Journal of Endourology and ESWL. 21(4):184.
櫛田信博*, 松岡俊光*, 吉田純也*, 羽賀宣博*, 酒井多喜夫*, 白岩 学*, 片岡政雄*, 宍戸啓一*, 柳田知彦*, 山口 脩*. 鏡視下腎摘出の手術侵襲 サイトカインを用いた評価. 第22回日本Endurology・ESWL学会; 2008 11 13; 大阪. Japanese Journal of Endourology and ESWL. 21(4):212.
宍戸啓一*, 岩崎充晴*, 小黒俊樹*, 佐川幸司*, 矢崎順二*, 千葉茂寿*, 野宮正範*, 尾股定夫, 山口 脩*, Christos Constantinou. 咳による膣閉鎖圧の変化：健常女性と腹圧性尿失禁女性の比較. 第15回日本排尿機能学会; 2008 09 12; 東京. 第15回日本排尿機能学会プログラム抄録集. 77.
岩崎充晴*, 宍戸啓一*, 小黒俊樹*, 佐川幸司*, 矢崎順二*, 千葉茂寿*, 野宮正範*, 山口 脩*. TOTおよびTVM-A手術におけるPFSの有用性. 第15回日本排尿機能学会; 2008 09 12; 東京. 第15回日本排尿機能学会プログラム抄録集. 129.
塩見 誉*, 高橋則雄*, 川島洋平*, 小川総一郎*, 酒井多喜夫*, 松岡俊光*, 櫛田信博*, 柳田知彦*, 石橋 啓*, 相川 健*, 山口 脩*. ラット膀胱平滑筋の排尿期と畜尿期におけるPho-kinaseの関与 －卵巣摘除モデルでの検討－. 第15回日本排尿機能学会; 2008 09 12; 東京. 第15回日本排尿機能学会プログラム抄録集. 135.
野宮正範*, 佐川幸司*, 矢崎順二*, 相川 健*, 白岩 学*, 片岡政雄*, 宍戸啓一*, 山口 脩*. 高コレステロール血症，両側総腸骨動脈内膜傷害ラットにおける膀胱機能の検討. 第15回日本排尿機能学会; 2008 09 13; 東京. 第15回日本排尿機能学会プログラム抄録集. 165.
渡辺一弘*, 吉田純也*, 相川 健*, 白岩 学*, 野宮正範*, 宍戸啓一*, 山口 脩*. 非神経性アセチルコリンと膀胱機能. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 25; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):101.
野宮正範*, 高橋則雄*, 吉田純也*, 矢崎順二*, 相川 健*, 山口 脩*. 高コレステロール血症，総腸骨動脈内膜損傷ラットにおける膀胱機能の検討. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 25; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):192.
冨田晋太郎*, 石橋 啓*, 櫛田信博*, 柳田知彦*, 山口 脩*, 橋本浩一, 錫谷達夫*. インターフェロン(IFN)α抵抗性腎細胞癌におけるSOCS3の発現およびsiRNAによるアポトーシスの誘導. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 25; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):200.
櫛田信博*, 片岡政雄*, 赤井畑秀則*, 佐川幸司*, 川島洋平*, 熊谷 伸*, 矢崎順二*, 松岡俊光*, 羽賀宣博*, 柳田知彦*, 石橋 啓*, 山口 脩*. 鏡視下腎摘出術の手術侵襲についてサイトカインを用いたけ検討. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 26; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):257.
羽賀宣博*, 相川 健*, 柳田知彦*, 松岡俊光*, 高橋則雄*, 白岩 学*, 片岡政雄*, 赤井畑秀則*, 塩見 誉*, 石橋 啓*, 山口脩*. 自然発生高血圧ラット（SHR）における膀胱刺激に対する下部尿路の知覚求心へのα遮断剤の効果. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 26; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):268.
矢崎順二*, 相川 健*, 嘉村康邦, 宍戸啓一*, 本田和也*, 羽賀宣博*, 吉田純也*, 岩崎充晴*, 高橋則雄*, 小黒俊樹*, 小川総一郎*, 國分周子*, 山口 脩*. ラット閉塞モデルにおけるα1－blockerの求心性刺激に対する抑制効果. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 26; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):268.
松岡俊光*, 本田和也*, 柳田知彦*, 白岩 学*, 片岡政雄*, 山口 脩*. ヒト前立腺平滑筋収縮におけるEndothelinの役割. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 27; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):448.
中野路子*, 相川 健*, 高橋則雄*, 塩見 誉*, 新田浩司*, 川島洋平*, 國分周子*, 山口 脩*. 尿路変更初期における膀胱平滑筋の機能的変化. 第96回日本泌尿器科学会総会; 2008 04 27; 横浜. 日本泌尿器科学会雑誌. 99(2):455.
小黒俊樹*, 野宮正範*, 小川総一郎*, 佐川幸司*, 矢崎順二*, 岩崎充晴*, 千葉茂寿*, 本田和也*, 宍戸啓一*, 橋本 樹, 山口 脩*. 出生前診断された無症候性水腎症の臨床経過の検討. 第73回日本泌尿器科学会東部総会; 2008 09 19; 東京. 第73回日本泌尿器科学会東部総会プログラム抄録集. 140.
白岩 学*, 赤井畑秀則*, 國分周子*, 川島洋平*, 熊谷 伸*, 高橋則雄*, 相川 健*, 山口 脩*. 陰茎癌18例の臨床的検討. 第73回日本泌尿器科学会東部総会; 2008 09 20; 東京. 第73回日本泌尿器科学会東部総会プログラム抄録集. 158.
片岡政雄*, 柳田知彦*, 白岩 学*, 酒井多喜夫*, 松岡俊光*, 櫛田信博*, 石橋 啓*, 相川 健*, 山口 脩*, 荻原雅彦, 鎌田竜彦. 福島県立医科大学付属病院における腎移植の臨床的検討. 第73回日本泌尿器科学会東部総会; 2008 09 20; 東京. 第73回日本泌尿器科学会東部総会プログラム抄録集. 163.
佐川幸司*, 塩見 誉*, 矢崎順二*, 岩崎充晴*, 千葉茂寿*, 野宮正範*, 宍戸啓一*, 山口 脩*, 本田和也*. 最近8年間の当科における間質性膀胱炎の臨床的検討. 第73回日本泌尿器科学会東部総会; 2008 09 19; 東京. 第73回日本泌尿器科学会東部総会プログラム抄録集. 229.
小黒俊樹*, 相川 健*, 國分周子*, 塩見 誉*, 冨田晋太郎*, 中野路子, 山口 脩*, 横田 崇. 若年者に発症した陰茎癌の1例. 第238回日本泌尿器科学会東北地方会; 2008 04 19; 盛岡.
小川総一郎*, 柳田知彦*, 白岩 学*, 櫛田信博*, 松岡俊光*, 山口 脩*. 鏡視下腎摘除術後に自家腎移植を行った右腎動脈瘤の1例. 第238回日本泌尿器科学会東北地方会; 2008 04 19; 盛岡.
片岡政雄*, 宍戸啓一*, 赤井畑秀則*, 矢崎順二*, 岩崎充晴*, 新田浩司*, 野宮正範*, 本田和也*, 山口 脩*, 佐川幸司*, 馬目雅彦, 熊 佳伸. 腎後性腎不全をきたした高度膀胱脱の1例. 第238回日本泌尿器科学会東北地方会; 2008 04 19; 盛岡.
小川総一郎*, 柳田知彦*, 白岩 学*, 櫛田信博*, 松岡俊光*, 山口 脩*. 鏡視下腎摘除術後に自家腎移植を行った右腎動脈瘤の1例. 第69回福島泌尿器科研究会; 2008 05 10; 福島. 第69回福島腎不全研究会プログラム.
片岡政雄*, 宍戸啓一*, 赤井畑秀則*, 矢崎順二*, 岩崎充晴*, 新田浩司*, 野宮正範*, 本田和也*, 山口 脩*, 佐川幸司*, 馬目雅彦, 熊 佳伸. 腎後性腎不全をきたした高度膀胱脱の1例. 第69回福島泌尿器科研究会; 2008 05 10; 福島. 第69回福島腎不全研究会プログラム.
小黒俊樹*, 佐川幸司*, 矢崎順二*, 岩崎充晴*, 千葉茂寿*, 野宮正範*, 宍戸啓一*, 山口 脩*. 偶発的に発見されたステロイドが著効した後腹膜線維症の1例. 第70回福島泌尿器科研究会; 2008 11 15; 郡山. 第70回福島泌尿器科研究会プログラム.
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〔特別講演〕
YAMAGUCHI, Osamu*. Pharmacotherapy of Overactive Bladder -Latest Advancement and Future Development-. The 3rd Pan-Pacific Continence Society Meeting; 2008 09 27; 台湾. The 3rd Pan-Pacific Continence Sciety Meeting Abstract Book. 42.
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受託・共同研究・補助等実績一覧
| 年度 | 実施形態 | 研究テーマ | 補助金・資金制度名／種別 | 相手機関名 | 代表研究者 | 共同研究者一覧 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成20 | 補助・助成 | 閉塞が徐々に完成する新しいBPHモデルによる閉塞膀胱の病態とそのメカニズムの解明 | 科学研究費補助金／基盤研究(C) | 日本学術振興会 | 山口 脩* |
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