《よろず健康相談》 
集団健診受診者141名中よろず健康相談者10名  
 ※主な相談内容
  ●身体症状に関する相談 10件

 
           
感想(抜粋)

・川内村の方からお話を聞いて、日常生活をふつうに送れるようになっていても様々な悩みがあり、放射線を不安に思っているのが伝わってきた。一人一人の話をじっくり聞く必要性を感じた。

・運動して仲良くなって、お話をきくという流れがとても良かったです。文句なしで良かったです。実際の話をきけるのはとても刺激をうけましたし、どんなことが必要かのイメージがしやすくなります。とてもよかったです。

《講義》 川内村の震災と復興への取り組み 
 講師 : 秋元 英男(川内村復興対策課)
 感想(抜粋)
・帰村宣言についてや、現在の川内村の状況について聞き、「復興」と言ってもなかなか元通りにするのは難しく手探りで、今年が正念場なのだということがわかった。

・川内村の復興への道を確実に歩んでいる様子と“若者がいない”という、せっかくの復興の一歩を簡単に崩してしまうような問題。そして、その問題解決のために役場の方が本気で川内村のために行動されていることがわかった。


《講義》 震災時とその後の保健活動 
 講師 : 猪狩 恵子(川内村保健福祉課)
 感想(抜粋)
・猪狩さんのような当時の避難所を実際に経験している方からは初めて話を聞いたのですが、次の災害に備えて、このような機会は本当に必要だと思いました。ただもっと猪狩さんの講義と質問の時間を作ってもらえると嬉しかったです。

・避難所を実際にまわしていた方のお話はとても生々しくて、想像していた以上に過酷な状況だったというのがとてもよくわかった。帰村後もずっと最前線で働き続けている方のお話が聞けてよかった。


《講義》 長崎大学・川内村復興推進拠点における活動 
 講師 : 折田 真紀子(長崎大学)
 感想(抜粋)
・帰村を考えている頃から協力し、包括協定を結ぶに至った川内村と長崎大学について学び、福島県外からの長期的な支援、協力の重要性がわかった。

・きっとリスクコミュニケーションの継続は本当に骨折りで辛いと思うが、でもしなくてはという使命感の強さを直に感じた。