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センターTOP研修会・セミナー等(センター主催)>被ばく・災害医療セミナー 〜Medical Training Couse in Fukushima〜



 被ばく・災害医療セミナー 〜Medical Training Couse in Fukushima〜

JMSA(米国日本人医師会)に所属するコロンビア大学の学生3名に対する災害医療研修を福島県立医科大学において実施した。放射線の人体影響、チェルノブイリや福島の原子力発電所事故による影響等に関する講義や、放射線測定、緊急被ばく医療などの実習を福島県立医科大学にて2日間行い、3日目から関係各所の協力のもと、東日本大震災・福島第1原子力発電所事故の被災地、事故対応施設を訪問し、被災住民の方々の相談を直接伺い、原子力発電所の事故対応等についても見学した。放射線健康影響に関する知識の取得、現地訪問を通じ、放射線災害に関する総合的な理解を深める研修となった。
 
●実施日 平成24年7月30日(月)〜8月3日(金)
●場所   福島県立医科大学(福島市)及び県内協力機関
●参加者 コロンビア大学医学部学生    2名(2年次)  Alisa Prager ・ Evan Rausch 
       コロンビア大学附属病院研究生 1名        Kirsten Homma(本間 絵里)
●指導教員 3名
       熊谷 敦史 ・ 安井 清孝 (福島県立医科大学 災害医療総合学習センター)
       長谷川 有史 (福島県立医科大学救急医療学講座)

スケジュール

平成24年7月30日(月)  09:00-09:30
 09:30-12:00

 13:00-14:50
 15:00-16:30
 16:30-17:00
 オリエンテーション
 講義1:放射線基礎知識
 (10:00-10:30 放射線災害医療センター多種目ミーティング参加)
 実習1:放射線測定、線量評価、WEB会議見学
 講義2:チェルノブイリと福島原子力発電所事故
 講義3・実習2:甲状腺超音波検査
 7月31日(火)  09:00-11:30
 13:00-14:20
 14:30-16:30
 16:30-17:00
 18:00-
 演習1:机上演習(放射線事故対応)
 実習3:災害現場でのトリアージ
 実習4:緊急被ばく医療実習(汚染外傷患者受け入れ)
 演習2:リスクコミュニケーション
 交流会
 8月 1日(水)  13:00-17:30
 現地実習1:楢葉町乳幼児相談会
  ※楢葉町サポートセンター「空の家」(いわき市)
 8月 2日(木)  10:00-11:00


 14:00-18:00
 現地実習2:Jヴィレッジ医療センター、福島第1原子力発電所医療
        体制見学
  ※Jヴィレッジ(広野町・楢葉町)
 県内見学
  ※野口英世記念館(猪苗代町)ほか
 8月 3日(金)  09:45-10:00

 10:30-12:00

 12:30-13:30
 16:00-17:00
 現地実習3:被災地での心のケア
  ※相馬広域こころのケアセンターなごみ(相馬市)
 現地実習4:仮設住宅一休みの会/一息の会
  ※相馬市大野台第1応急仮設住宅集会所(相馬市)
 現地実習5:南相馬津波被災地視察 (南相馬市)
 総合討論、修了証授与式


●セミナーの様子


災害医療総合学習センター 
(事務局:福島県立医科大学 医療人育成・支援センター内)
〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地
TEL:024-547-1488 FAX:024-547-1557 e-mail:ecdm@fmu.ac.jp