患者サポートセンターでは、医師、看護師、ソーシャルワーカー、事務が互いに協力し合い、適切な医療を提供するために、院内及び地域の保健・医療・福祉機関等との密接な連携に努めています。
　それぞれの持つ機能をより効率的に分担、運用していくことで、地域の医療水準の向上に貢献していきたいと考えております。

（１）地域連携
　地域の医療機関との連携をより深めるために、病院の診療情報（診療内容、診療時間、外来担当医）や患者紹介・逆紹介手続きの案内等を地域の医療機関へ定期的に発信しています。

（２）入退院支援
　早期から多職種と連携し、入院前から退院まで切れ目のない支援を行うPFM（patient flow management）の実施により、患者さんがいつでも最新最良の医療、継続性のある適切な医療を受け、退院後も自分らしく、安心して療養生活を送っていただけるようサポートいたします。

（３）患者相談
　各種医療福祉制度の申請に係る患者さんからの様々なご相談を受け付けております。 　また患者さんが現在治療を受けている病気や医療の理解を深めるため、主治医以外の専門医の意見を聞いて、患者さんが最良の治療方法を選択する際の参考となるセカンドオピニオン外来の受付事務を行っております。