リウマチ膠原病内科
● スタッフ紹介
氏名 | 職名 | 専門分野 |
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佐藤 秀三 | 准教授 | リウマチ・膠原病 |
浅野 智之 | 講師 | リウマチ・膠原病 |
藤田 雄也 | 助教 | リウマチ・膠原病 |
天目 純平 | 助教 | リウマチ・膠原病 |
吉田 周平 | 助手 | リウマチ・膠原病 |
齋藤 賢司 | 助手 | リウマチ・膠原病 |
小川 政太朗 | 専攻医 | リウマチ・膠原病 |
● 診療科の紹介とアピール
●関節リウマチ
関節のX線、超音波検査、血液検査等を用いた早期関節リウマチの診断・治療から、難治性関節リウマチの治療、合併症の治療まで幅広く対応します。関節の手術が必要な場合は、整形外科と連携し、術前・術後の治療を行います。
●膠原病
全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、皮膚筋炎・多発性筋炎、全身性硬化症(強皮症)、血管炎症候群、ベーチェット病などの診断・治療を他科と連携しながら総合的に行います。ステロイド剤や免疫抑制剤が治療の主体となるため、初回治療や病状悪化時には入院での加療が必要となります。また感染症の治療・予防も積極的に行っています。
●膠原病類縁疾患および不明熱
原因不明の関節炎や発熱、自己炎症症候群などの鑑別診断、セカンドオピニオンを行います。全身状態が不良な場合には、入院での精査・加療を行います。
● 診療の詳細案内
病名・病態 | 必要な診療 | 当科の対応方法 |
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関節リウマチ | 関節のX線、超音波検査、血液検査等を用いて、早期関節リウマチの診断・治療を行います。抗リウマチ薬(生物学的製剤、JAK阻害薬を含む)を使用し、合併症のチェック・治療も行います。 | 外来治療が中心です。 生物学的製剤を導入する場合には、入院が必要になることもあります。 |
全身性エリテマトーデス | 個人ごとに病状が異なるため、各種病態に応じた適切な検査・治療を行います。血液・尿検査を始め各種画像診断、腎生検等を必要に応じ行い、総合的に判断し治療方針を決定します。ステロイド剤や免疫抑制剤による薬物治療が治療の主体となります。 | 初回治療や病状悪化時には入院が必要です。病状が安定すれば、外来治療が可能です。 |
混合性結合組織病 | 肺高血圧症や間質性肺炎等の合併症について検索します。主な治療法はステロイド剤や血管拡張剤です。 | 外来治療が中心ですが、病状悪化時や合併症出現時には入院が必要になります。 |
皮膚筋炎・多発性筋炎 | 皮膚生検や筋生検、筋電図、神経学的検査等が必要です。ステロイド剤が治療の主体となりますが、病状に応じて免疫抑制剤を併用します。 | 初回治療や病状悪化時には入院が必要です。病状が安定すれば、外来治療が可能です。 |
全身性強皮症 | 皮膚科と連携しながら肺病変や消化管病変の合併の有無を検索します。主な治療法はステロイド剤や免疫抑制剤、血管拡張剤です。 | 外来治療が中心ですが、病状悪化時や合併症出現時には入院が必要になります。 |
血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎、高安動脈炎など) | 難治性病態であり、肺病変や腎病変の合併の有無を検索します。場合により腎生検や気管支鏡検査が必要になります。ステロイド剤・免疫抑制剤で治療します。 | 全身状態が不良の場合には入院での精査、治療を行います。病状が安定すれば外来治療となります。 |
ベーチェット病 | 必要に応じ眼科や皮膚科と協力して治療を行います。消化管病変や血管病変の合併の有無を検索します。 | 外来治療が中心ですが、病状悪化時や合併症出現時には入院が必要になります。 |
膠原病類縁疾患 | リウマチ性多発筋痛症、成人スティル病、自己炎症症候群など | 全身状態が不良な場合には、入院での精査・治療を行います。 |
公立大学法人福島県立医科大学附属病院
リウマチ膠原病内科(旧第二内科)
(外来) 電話024-547-1426 FAX 024-547-1413
リウマチ膠原病内科(旧第二内科)
(外来) 電話024-547-1426 FAX 024-547-1413