麻酔・疼痛緩和科
● スタッフ紹介
部長
井上 聡己(主任教授)
氏名 | 職名 | 専門分野 |
---|---|---|
井上 聡己 | 部長 (主任教授) |
麻酔、集中治療 |
小原 伸樹 | 准教授 | 麻酔、ペインクリニック |
佐藤 薫 | 講師 | 緩和医療、がん性疼痛、ペインクリニック |
箱ア 貴大 | 講師 | 麻酔、集中治療 |
中野 裕子 | 助教 | 麻酔、ペインクリニック |
細野 敦之 | 助教 | 麻酔 |
大石 理江子 | 助手 | 麻酔、ペインクリニック |
小川 美穂 | 助教 | 麻酔、集中治療 |
井石 雄三 | 助教 | 麻酔、集中治療 |
本田 潤 | 助手 | 麻酔 |
江花 英朗 | 助手 | 麻酔 |
吉田 圭佑 | 助教 | 麻酔、集中治療 |
野地 善恵 | 助手 | 麻酔、集中治療 |
木 麻美 | 助手 | 麻酔 |
石堂 瑛美 | 助手 | 麻酔 |
長谷川 貴之 | 助手 | 麻酔 |
薬師寺 たつみ | 助手 | 麻酔 |
城田 さつき | 助手 | 麻酔 |
● 診療科の紹介とアピール
ペインクリニック外来
「痛み」という苦痛に対して診断と治療を行う診療部門です。神経ブロックを初めとして、薬物療法、低周波治療、レーザー治療などを用います。対象疾患は帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、片頭痛、緊張型頭痛、幻肢痛、反射性交感神経性萎縮症、筋・筋膜性疼痛、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折などです。また、顔面神経麻痺、顔面痙攣、難治性下肢浮腫などの、痛みを主訴とはしないが、神経ブロックが有効な疾患も診療しています。
緩和医療(がん性疼痛、その他のがんによって生じる症状の緩和)
主には、がんによって生じる身体的諸症状の緩和のお手伝いをさせていただきます。手術療法、化学療法などの抗がん治療を施行している、していないに関わらず、その方の生活スタイルを尊重した全人的なケアを看護師、薬剤師、MSWなど多職種で支援しています。
具体的には痛み、息苦しさ、嘔気・嘔吐、だるさなどの身体症状の薬物療法による緩和と看護師によるリンパマッサージの指導、MSWとの連携による在宅ホスピスや緩和ケア病棟への橋渡しなどを行っています。
麻酔(周術期管理)に関するセカンドオピニオン
術前・術後を問わず、麻酔に関する相談を受けます。ハイリスク患者、多剤アレルギー患者、術後に問題を残した患者など、当院以外で麻酔を受けられる患者さんについても、相談に乗らせていただきます。
● 診療の詳細案内
病名・病態 | 必要な診療 | 当科の対応方法 |
---|---|---|
帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛 | 薬物療法、硬膜外ブロック、星状神経節ブロックなど | 外来または入院して治療を行います。 |
三叉神経痛 | 薬物療法、三叉神経ブロック | 患者さんのご希望もうかがって、治療方針を決定します。 必要に応じ入院して神経ブロックを行います。 |
片頭痛、緊張型頭痛 筋・筋膜性疼痛 |
薬物療法、星状神経節ブロック、鍼、低周波、レーザーなど | 外来にて治療を行います。 |
幻肢痛、反射性交感神経性萎縮症 | 薬物療法、星状神経節ブロック、腰部交感神経節ブロック、鍼、低周波、レーザーなど | 症状、経過から適切な治療を判断します。 |
脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア | 硬膜外ブロック、神経根ブロックなど | 外来にて治療を行います。 |
脊椎圧迫骨折 | 傍脊椎ブロック、硬膜外ブロックなど | 外来にて治療を行います。 |
顔面神経麻痺 | 薬物療法、星状神経節ブロック、低周波、レーザー | 外来にて治療を行います。 |
顔面痙攣 | 薬物療法 | 外来にて治療を行います。 |
がん性疼痛 | 薬物療法、経皮的椎体形成術、腹腔神経叢ブロック、上・下腹神経叢ブロック、くも膜下フェノールブロックなど。 | 相談のみもお受けします。 |
麻酔に関するセカンドオピニオン | 前もって連絡を下されば、指導医が対応できます。 | |
重症患者管理の相談 | ICUの案内をご参照ください。 |
公立大学法人福島県立医科大学附属病院 麻酔・疼痛緩和科
(外来)電話024-547-1234 FAX 024-548-0828
(外来)電話024-547-1234 FAX 024-548-0828