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救急科

スタッフ紹介

診療科部長
伊関 憲
 
氏名 職名 専門分野
伊関 憲 部長(主任教授) 救急医学・蘇生学・臨床中毒学
小野寺 誠 救急科副部長
(教授)
救急医学・腹部救急・臨床中毒学
塚田 泰彦 センター副部長
(学内講師)
救急医学・災害医学
岩渕 雅洋  助教  救急医学・集中治療学・麻酔科学
鈴木 剛 助手 救急医学・外科学
反町 光太朗 講師  救急医学・外傷外科学 
三澤 友誉 助手 救急医学・外傷外科学
上野 智史 助手  救急医学・外科学 
全田 吏栄 助手  救急医学
大山 亜紗美 助手  救急医学・IVR
菅谷 一樹 助手 救急医学
武藤 憲哉 助手 救急医学
関根 萌 助手 救急医学
阪内 麻里子 助手  救急医学 
山ア 武瑠 助手  救急医学 
島田 二郎 病院長補佐
(教授)
救急医学・災害医学
長谷川 有史 災害医療部部長
(教授)
救急医学・放射線災害医療学・外科学

 

診療科の紹介とアピール

救急科は、医師17名で構成されており、ここに、初期ならびに専攻医が加わり診療を行っております。業務は附属病院救命救急センター外来を受診する患者様のうち、救急車搬送や重症な患者様、救急対応の患者様を24時間体制で担当しています。また、救命救急センターへ入院された患者様の主治医となり、治療を行っております。

スタッフ

救急医学、循環器内科および研修医

診療体制

日勤帯は当番医師を始め、複数のスタッフが常に待機しています。主に救急搬送となった重症の患者様を担当します。また、夜間帯は当番医が対応しますが、必要に応じて応援医師を招集します。診療により主たる疾病が明らかになれば専門科へ紹介となります。 

外来業務

救急科では原則として一般外来業務を行っておりません。処置などで通院の必要があると判断されれば、お近くの医療施設へ紹介となります。

入院

重症な場合あるいは他で対応が困難な場合は救命救急センターへ入院となります。ただし、病床は限られていますので、症状軽快後は、速やかに他の病院へ転院となります。

ドクターヘリ

緊急ならびに重症患者様の早期治療を目的として、ドクターヘリの運航を365日行っています。外傷や突然発症した緊急ならびに重症疾患に対し、ヘリコプターで救急現場へすばやく医療スタッフを送り込み、超急性期の治療を開始します。
【 一刻を争い、命をつなぐ。 】福島県ドクターヘリ (fmu.ac.jp)

診療の詳細案内
病名・病態 必要な救急診療 当科の対応方法
●心肺停止(心室細動) 蘇生処置
気道確保(気管挿管)
人工呼吸
心マッサージ
電気ショック
輸液および薬物投与
脳保護療法
ガイドライン2015に基づいたACLSで対処しています。
●(多発)外傷
   交通外傷
   墜落外傷
   その他
全身の固定
呼吸循環管理(酸素投与、輸液)
人工呼吸
頭部CT検査
胸腹部造影CT
胸腹部超音波検査
単純X線検査
血液検査(輸血の準備)
外科的処置
外傷初期診療ガイドラインに基づいて、診療しています。必要に応じて緊急的な外科治療を行います。状態の安定化後は救命救急センターICUで継続治療を行います。
●急性中毒 呼吸循環管理(酸素投与、輸液)
人工呼吸
血液検査
拮抗薬の投与
呼吸循環管理(酸素投与、輸液)
外来での初期治療に加え、救命救急センターICUで継続治療を行います。
●広範囲熱傷 全身管理
人工呼吸
気道熱傷に対する気管支ファイバー
外来での初期治療に加え、救命救急センターICUで継続治療を行います。
●ショック
心原性
アナフィラキシー
呼吸循環管理(酸素投与、輸液)
人工呼吸
薬物投与
外来での初期治療に加え、救命救急センターICUで継続治療を行います。
●災害医療 現場活動
航空機搬送
災害時に医療の必要性に応じでDMAT(災害時医療支援チーム)を被災地に派遣します。

 

公立大学法人福島県立医科大学附属病院 救急科
(外来受付)電話024-547-1262  FAX 024-547-1191